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愛犬がシニアになったとき、多くの飼い主が同じことを思います。「もっと一緒にいろんな場所に連れて行けばよかった」と…。でも、今からでも遅くありません。老犬だからこそ、一緒に旅行に行く意味があります。この記事では、老犬との旅行を実現するための準備・注意点・費用まで、必要なことをすべてまとめました。
SECTION 01「足腰が弱くなったから」「長距離の移動はもう無理だから」——そう思って旅行を諦めている飼い主は多くいます。しかしそれは、飼い主側の思い込みであることが少なくありません。
犬は老犬になっても、新しい場所のにおいや見慣れない風景に反応します。知的好奇心は年齢を重ねても衰えにくく、旅先では普段の散歩では見せないような生き生きとした表情を見せることも多いです。普段の散歩をあまり歩かなくなった老犬が、旅先ではクンクンとにおいを嗅ぎながらよく歩いた、という話はよく聞きます。
旅行は、老犬の脳と心に良い刺激を与える機会になります。
シニア犬の飼い主121人を対象にしたアンケートでは、「愛犬がシニアになる前にしておきたかったこと」の1位として「一緒に旅行」が挙げられました。おでかけやドライブも含めると、外出にまつわる後悔が上位を占める結果となっています。
※出典:株式会社PLAN-B「シニア犬に関するアンケート」(2021年)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000076.000068228.html
犬の平均寿命は10〜13年。大型犬は7〜9歳、中型犬は8〜10歳、小型犬は9〜11歳頃からシニア期に入るとされており、元気に動き回れる時間はさらに限られています。「いつか連れて行こう」と思っているうちに、その「いつか」が来なくなってしまうことがあります。
10歳を超えると、目や耳、足腰に老化のサインが出始める犬も多くいます。体調が安定しているうちに旅行の経験を積んでおくことが、老犬にとっても飼い主にとっても安心につながります。
旅行には体力が必要です。「まだ元気だから今度でいい」ではなく、「まだ元気だから今がベスト」という発想に切り替えることが大切です。
老犬との旅行で移動手段を選ぶなら、車が最も適しています。その理由は3つあります。
電車やバスは時刻表に縛られます。車なら老犬が疲れたタイミングで休憩を取ったり、トイレのタイミングに合わせて停車することができます。シニア犬は頻尿になりやすいため、これは特に重要なポイントです。
見知らぬ人が多い公共交通機関は、老犬にとってストレスになりやすいです。車であれば、使い慣れたクレートや毛布を置き、家に近い環境を作ることができます。
貨物室への預け入れは、温度変化や騒音など老犬にとってストレス要因が多いため、できる限り避けることをおすすめします。持病のある犬は特に注意が必要です。
クレートの中には使い慣れたタオルや毛布を入れておくと、においで安心感を与えられます。シートカバーを敷いておくと、万が一粗相をしても後片付けが楽になります。また、後部座席のエアコン吹き出し口から直接風が当たらないように注意しましょう。
旅行前に動物病院で健康チェックを受けておくことを強くお勧めします。持病がある場合は「旅行に連れて行っても問題ないか」を獣医師に確認し、必要であれば薬を多めに処方してもらいましょう。
「犬可」という宿でも老犬への配慮が不十分な場合があります。口コミも参考にしながら、老犬に優しい環境かどうかを事前にしっかり確認しておきましょう。
老犬との旅行は「ゆったり」が基本です。タイトなスケジュールは禁物で、移動だけで疲れ果てないよう余裕を持った計画を立てましょう。休憩ポイントも「寄り道」として楽しむくらいの気持ちで臨むと、飼い主も老犬もストレスなく過ごせます。
旅行翌日は予定を入れず、老犬がゆっくり休める時間を確保しておくことも大切です。
老犬との旅行では、通常の旅行よりも費用がかかる場面が多くあります。主な費用の目安は以下の通りです。
| 項目 | 目安 |
|---|---|
| ペット可宿泊施設(1泊) | 小型犬 1,500〜3,000円、中型犬 3,000〜5,000円、大型犬 5,000円〜(別途清掃費がかかる場合あり) |
| 旅行前の健康診断 | 5,000〜30,000円程度 |
| 旅行用グッズ(シートカバー・おむつ等) | 用途・品質により異なる |
| 高速道路・ガソリン代 | 行き先による |
| 緊急時の動物病院 | 数千円〜数万円 |
犬の年間飼育費は犬種や年齢にもよりますが、アニコム損保の調査によると平均は約41万円(2024年版)。シニア期は通院頻度が増える傾向があり、場合によってはさらに費用がかさむことも考えられます。旅行費用はそこに上乗せになるため、まとまった資金を事前に用意しておくことが重要です。
※出典:アニコム損害保険株式会社「ペットにかける年間支出調査2024年版」
https://www.anicom-sompo.co.jp/news-release/2024/20250311/
老犬との旅行に車は欠かせません。しかし「旅行の費用を作りたいけど、車は手放せない」という状況に直面する方も多いでしょう。そんなときに検討したいのが、マイカーリースバックという方法です。
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「老犬だから旅行は難しい」ではなく、「老犬だからこそ今すぐ行くべき」。そう考え方を変えるだけで、愛犬との時間は大きく変わります。
準備は完璧でなくても大丈夫です。近場の1泊旅行からでも、老犬にとってはかけがえのない体験になります。飼い主にとっても、後悔のない思い出になるはずです。
元気なうちに、一緒に行ける場所へ。その一歩を、今日踏み出してください。