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同じ価格帯の車でも、売却時に100万円単位の差がでることは珍しくありません。高く売れる中古車には特徴があり、いずれもデザインや走行性能、燃費性能、使い勝手などが優れています。
しかし、リセールバリュー(再販価値)が高く値崩れしにくい車は、時代のニーズで変化することも。たとえば、環境意識が高まったりガソリン価格が高騰したりすると、ハイブリッド車や電気自動車などの中古車相場が上がります。
本記事では、複数の中古車サイトなどを独自にリサーチし、2025年上半期に高く売れた国産車のランキングをまとめました。査定額を増やしたい方に向けて、中古車を高く売るポイントも解説します。

ここからは独自にリサーチした結果をもとに、2025年上半期の残存率が高い国産車をまとめました。
※上記の順位は、独自に調査した2025年6月時点での残存率をもとに決定しています。
※いずれの車種も新車購入時期は2020年6月、走行距離は6万km、一般的なグレードを想定しています。
※2025年1月から、残存率が大きく下がった車種(6%以上)はランキングから除外しています。
以下では、各車種の特徴やリセールバリューが高い理由を解説します。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 447~504万円 | 93.9~105.9% |
| 5年落ち | 394~490万円 | 82.8~102.9% |
| 7年落ち | 306~410万円 | 64.3~86.1% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 372~415万円 | 100.8~112.5% |
| 5年落ち | 280~376万円 | 75.9~101.9% |
| 7年落ち | 228~244万円 | 61.8~66.1% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 933~965万円 | 94.8~98.1% |
| 5年落ち | 849~881万円 | 86.3~89.5% |
| 7年落ち | 725~769万円 | 73.7~78.1% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | ─ | ─ |
| 5年落ち | 287~318万円 | 80.2~88.8% |
| 7年落ち | 224~245万円 | 62.6~68.4% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 149~157万円 | 82.3~86.7% |
| 5年落ち | 92~150万円 | 50.8~82.9% |
| 7年落ち | 61~80万円 | 33.7~44.2% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 146~157万円 | 90.7~97.5% |
| 5年落ち | 100~132万円 | 62.1~82.0% |
| 7年落ち | 72~80万円 | 44.7~49.7% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 262~291万円 | 84.5~93.9% |
| 5年落ち | 201~264万円 | 64.8~85.2% |
| 7年落ち | 168~181万円 | 54.2~58.4% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 220~247万円 | 73.6~82.6% |
| 5年落ち | 166~239万円 | 55.5~79.9% |
| 7年落ち | 136~155万円 | 45.5~51.8% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 127~140万円 | 72.6~80.0% |
| 5年落ち | 89~136万円 | 50.9~77.7% |
| 7年落ち | 70~82万円 | 40.0~46.9% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

※写真はイメージです。実際の車種とは異なる場合があります。
| 経過年数 | 買取相場の目安 | 残存率の目安 |
|---|---|---|
| 3年落ち | 208~231万円 | 80.0~88.8% |
| 5年落ち | 180~189万円 | 69.2~72.7% |
| 7年落ち | 185~192万円 | 71.2~73.8% |
※買取相場と残存率の目安は、独自にリサーチして算出したものです(2025年10月現在)。
※走行距離やグレード等は、前述の表と同じ条件を想定しています。

ここからは、各ポイントについて詳しく解説します。
洗車や車内清掃、におい対策については、売却の直前にも行いましょう。加えてメンテナンスノート(メーカー保証書と点検整備記録簿)を用意することで、マイナス査定を防ぎやすくなります。
車種にもよりますが、走行距離については「5万km」がひとつの目安です。5万kmを超えると徐々に査定額が下がり、10万kmを超えた車は処分費用を請求されることも。市場価値があるうちに売りたい場合は、遅くても8万km前後での売却を考える必要があります。
また、新車登録された時期を表す年式は、「3年」または「5年」が査定の基準です。5年を超えると「古い車」というイメージが強まり、10年を迎えるころには残存率が10%程度になることもあります。
中古車の走行距離と年式は、売却時の査定額に大きく影響するといわれています。
走行距離と年式はバランスも重要で、たとえば年式の割に走行距離が多い車は、高額査定を受けることが難しくなるかもしれません。売却のタイミングを逃さないように、走行距離と年式はこまめに確認しましょう。
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ここからは、車を売るときに悩みやすい点や、判断に迷いやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
車種にもよりますが、一般的には買取業者が決算期を迎える1~3月や、9~10月が高く売れやすいといわれています。ただし、自動車税や車検のタイミングが重なる可能性もあるため、すぐの売却が望ましいケースもあります。
一般的に、毎年12月は中古車需要が伸びにくいといわれています。また、フルモデルチェンジが行われると旧型モデルの需要が下がるため、新型の発売前に売却することを考えましょう。
サビの発生につながる場合は、早めに修繕をすることでマイナス査定を防げます。ただし、修繕費用が査定額に反映されることはないため、売却を決めたタイミングで直す必要はありません。
買取専門店への持ち込みのほか、一括査定サイトやオークション型買取サービスを利用する方法があります。また、愛車に乗り続けながら資金調達をしたい方には、X STARのマイカーリースバック(クルマネー)もおすすめです。
メンテナンスノートに加えて、取扱説明書やスペアキーなどの付属品を用意しましょう。また、純正オプションを搭載している場合は、その旨を伝えるとプラス査定になる可能性があります。
中古車のリセールバリューは、国内外の人気やメーカーの動向によって変わります。2025年上半期のデータを見ると、ブランド力のあるミニバンやスポーツカー、SUVなどの需要が高いといえますが、同じ状況がしばらく続くとは限りません。
少しでも車を高く売りたい方は、引き続き中古車市場のリサーチに力を入れて、売却の最適なタイミングを計りましょう。