一般的に走行距離5万キロ以上の車は、買取価格が下がると言われていますが、中には高い価値で取引される車もあります。そこで、これまで3000件以上の申し込みのあった「クルマネー」の中で、走行距離5万キロ以上かつ100万円以上の契約となった車種を一部ご紹介します!
価格が一段と下がる傾向の強い走行距離5万キロ以上
中古車査定では、「走行距離」「年式」「車の状態」が大きな要因とされています。特に「1年あたり1万km程度」が普通車の平均走行距離の目安とされ、年式に対して走行距離が多いとマイナス要因になります。
多くの中古車購入希望者にとって、5万kmを超えると「少し使い込まれている」「これから消耗部品交換など出てくる可能性が高い」といった印象を持たれやすく、需要が落ちるため価格も下がりやすいです。
実際、「5万kmを超えたあたりで価格が一段下がる」という内容の一部情報もあります。
そこで、2025年1月にサービス開始となった「クルマネー」の中で、走行距離5万km以上で尚且つ100万円以上の買取価格となった車を調べてみました。「5万km以上走っているから、あんまり評価が低そう…」と諦めモードの方は、一度考え直してみてはいかがでしょうか!
なんと走行距離10万キロでも高評価が付きます!
ここからは、「クルマネー」で実際に走行距離5万km以上かつ100万円以上となった車種を、具体的な走行距離・価格・年式とともにご紹介します。
① トヨタ ハイエースバン 200系
- 走行距離:50,000~55,000km
- 価格:1,324,000円
- 年式:2019年
2004年登場のロングセラー商用車です。豊富なボディサイズとエンジンバリエーションで、あらゆる用途に対応できる柔軟性が最大の魅力。広大な荷室空間と低床フロアで積載性に優れ、商用車としての高い耐久性と信頼性を誇ります。安全装備も充実し、キャンピングカーのベース車両としても人気。国内外で圧倒的な支持を得る、「耐久性」「積載性」「信頼性」の三拍子が揃ったプロ仕様バンです。

② スズキ ジムニー JB64系
- 走行距離:50,000~55,000km
- 価格:1,098,000円
- 年式:2019年
JB64系ジムニーは、「小さくても本格的」な四輪駆動車。角張ったレトロデザインと、ラダーフレーム構造や副変速機付き4WDによる本格オフロード性能が最大の魅力。軽自動車ながら悪路走破性は本物で、世界中で高く評価されています。コンパクトで日常使いもしやすく、唯一無二の存在感から発売当初は納車1年待ちの大人気に。日常からアウトドアまで楽しめる唯一無二の軽オフローダーです。

③ ポルシェ マカン 95B/J1H
- 走行距離:50,000~55,000km
- 価格:2,225,000円
- 年式:2017年
初代95B型は2.0Lから2.9L V6ターボまで多彩なエンジンを搭載し、SUVながらポルシェらしいスポーツ性能と日常の実用性を高次元で両立。2024年の2代目J1H型は完全EV化を果たし、航続距離600km超と圧倒的な加速力を実現しました。スポーツカーの走りとSUVの使い勝手を融合させた、ポルシェブランドで最も身近な傑作モデルです。

④ トヨタ アルファード 30系
- 走行距離:50,000~55,000km
- 価格:2,524,800円
- 年式:2019年
2015年登場の3代目高級ミニバンです。大型メッキグリルによる圧倒的な存在感と、広大で豪華な室内空間が最大の魅力。2.5Lハイブリッドから3.5L V6まで多彩なパワートレインを用意し、特にエグゼクティブラウンジの後席は最上級の快適性を誇ります。高い静粛性、充実の装備、抜群のリセールバリューで「高級ミニバンの王様」として君臨。日本を代表するプレミアムカーとして高く評価されています。

⑤ 日産セレナ
- 走行距離:55,000~60,000km
- 価格:1,126,000円
- 年式:2018年
e-POWERによる滑らかな走りと優れた燃費、プロパイロットなど先進技術が魅力で、送迎・旅行・日常すべてで満足できる一台です。デュアルバックドアやハンズフリースライドドアなど使い勝手に優れた独自装備が充実し、広い室内空間と多彩なシートアレンジでファミリー層に最適。ヴォクシー、ステップワゴンと並ぶミニバン御三家として、実用性と先進性を高次元で両立した国民的人気車です。

⑥ マツダ CX-5 KF系
- 走行距離:75,000~80,000km
- 価格:1,179,000円
- 年式:2020年
「走る楽しさ」と「高級感」を両立したミドルSUV。「魂動デザイン」による美しいフォルムと、上質な内装が最大の魅力。2.2Lクリーンディーゼルを中心に多彩なパワートレインを用意し、G-ベクタリングコントロールによる優れたハンドリングと高い静粛性を実現。i-ACTIVSENSEなど充実の安全装備も搭載し、輸入車に匹敵する質感と走りを手頃な価格で提供する、国産SUVの中でも完成度No.1クラスです。

⑦ ホンダ フリード GB5
- 走行距離:75,000~80,000km
- 価格:1,076,000円
- 年式:2018年
2016年登場の2代目コンパクトミニバンで、「ミニバンの使い勝手」と「コンパクトカーの取り回し」を両立した万能車。5ナンバーサイズながら実用的な3列シートを搭載。低床設計で乗降しやすく、両側スライドドアと多彩なシートアレンジで使い勝手抜群です。1.5Lガソリンとe:HEVハイブリッドを用意し、Honda SENSING全車標準装備で安全性も高評価。シエンタと並ぶコンパクトミニバンの定番として、子育て世代に最適な一台です。

⑧ レクサス RX 20系
- 走行距離:70,000~75,000km
- 価格:2,226,000円
- 年式:2017年
デザイン・静粛性・高級感の三拍子がそろったSUVです。レクサスを代表する主力モデルとして、高級セダンの快適性とSUVの実用性を高次元で融合。走りは落ち着いていて上質、家族利用からビジネスシーンまで幅広く対応しています。ステアリングやメーターの質感も上品で、欧州車に匹敵する仕上がり。BMW X5やメルセデス・ベンツ GLEと並ぶラグジュアリーSUVの定番です。

⑨ 日産 エクストレイル T33系
- 走行距離:90,000~95,000km
- 価格:1,248,000円
- 年式:2022年
2022年登場の4代目SUVです。最大の特徴は第2世代e-POWERと前後モーター制御4WD「e-4ORCE」の組み合わせで、力強い加速と優れた燃費、高い走破性を実現。3列7人乗り設定もあり家族向けにも最適です。「EVのように静かで力強い走り」「高い安全性能と快適性」「アウトドアにも街乗りにも映えるデザイン」、これらを全て両立した、プレミアム志向の次世代SUVです。

⑩ トヨタ カローラクロス 10系
- 走行距離:100,000~105,000km
- 価格:1,280,800円
- 年式:2024年
2021年登場の初代コンパクトSUVです。カローラの信頼性とSUVの実用性を融合し、全長4,490mmの「ちょうどいいサイズ」が魅力。1.8Lガソリンとハイブリッドを用意し、TNGAプラットフォームによる安定した走りと優れた燃費を実現。Toyota Safety Sense標準装備で安全性も高く、手頃な価格設定で幅広い層に支持される万能モデル。初めてSUVを買う人やファミリーユーザーに特におすすめです。

まとめ:走行距離だけで「安い」とは限らない
様々な車種を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか? 比較的価値の高い車を紹介してきましたが、年式や保存状態などが変わったりするだけで、査定も変わってきます。「車に乗りながら現金調達したい!」と考えている方は、まず「クルマネー」の無料WEB査定をお試しください!